導入
「ブログを始めるならWordPressがいい」という話をよく見かけるけれど、そもそもWordPressが何なのか、いまひとつピンとこない、という人は多いのではないでしょうか。
この記事では、これからブログやサイトを始めたい初心者向けに、WordPressとは何か、なぜ多くの人に選ばれているのか、始めるために何が必要なのかを、専門用語をできるだけ使わずに整理します。
※統計データの情報取得日:2026年8月7日(W3Techsより)
結論:WordPressは「世界中で最も使われているブログ・サイト作成ツール」
WordPressは、専門的なプログラミング知識がなくても、ブログやホームページを作成・更新できる無料のソフトウェアです。
調査会社W3Techsによると、WordPressは「利用しているCMSが判明しているサイト」の59.1%で使われており、これはインターネット上の全サイトの41.2%にあたります(2026年8月時点)。世界中の個人ブログから企業サイトまで、幅広く使われている実績のあるツールです。
- こんな人におすすめ:自分でブログやサイトを持ちたいが、専門知識には自信がない人
- こんな人にはおすすめしにくい:ごく簡単な固定ページが1枚あればよく、更新の予定がない人(その場合はもっと簡易なホームページ作成サービスの方が向くこともあります)
WordPressでできること
- ブログ記事の投稿・編集
- デザイン(テーマ)の変更
- 機能の追加(プラグインによる拡張)
- 複数人での更新・管理
「記事を書く」という基本操作は、Webブラウザの管理画面から行うため、難しいコードを書く必要はありません。
WordPress.org版とWordPress.com版の違い
WordPressには大きく分けて2つの利用方法があり、初心者が混同しやすいポイントです。
WordPress.org版(セルフホスト型)
- WordPress.org から無料でダウンロードできるソフトウェア本体
- 自分でレンタルサーバーを契約し、そこにインストールして使う
- デザイン・機能のカスタマイズ自由度が高い
- この記事、および「えまわり」でエックスサーバーのレビューを行った際に使用しているのはこちらの形式
WordPress.com版(ホスティングサービス型)
- WordPress.com社が提供するサービスで、サーバー契約が不要
- 手軽に始められる一方、無料プランは機能・カスタマイズに制限がある
これから自分の判断でデザインや機能を柔軟に選びたい人は、レンタルサーバーを契約してWordPress.org版を使う方法が一般的です。「エックスサーバー」や「シンレンタルサーバー」のようなレンタルサーバーが必要になるのは、このWordPress.org版を使う場合です。
WordPressを始めるために必要なもの
- レンタルサーバー:WordPressのデータを置く場所。月額数百円〜が目安です。
- 独自ドメイン:「https://〇〇.com」のような、サイト固有の住所。レンタルサーバーの特典で無料になる場合もあります。
- WordPress本体のインストール:多くのレンタルサーバーには簡単インストール機能が用意されています。
この3つがそろえば、WordPressでのブログ運営を始められます。
独自ドメインの取得方法(レンタルサーバーとセットで取る方法・単体サービスで取る方法の違いなど)については、独自ドメインの取得方法についての記事で詳しく解説しています。
よくある疑問
Q. WordPress自体にお金はかかりますか?
A. WordPress.org版のソフトウェア自体は無料です。ただし、これを動かすためのレンタルサーバー代や、独自ドメイン代(無料特典がない場合)は別途かかります。
Q. プログラミングの知識は必要ですか?
A. 記事を書く・デザインを選ぶといった基本操作に、プログラミングの知識は必要ありません。凝った独自デザインを作り込みたい場合は、知識があると幅は広がります。
Q. 無料ブログサービスとは何が違いますか?
A. 無料ブログサービスは手軽な反面、デザインや広告表示の自由度に制限があることが一般的です。WordPress(セルフホスト型)は、レンタルサーバー代はかかるものの、デザイン・機能・広告表示などを自分でコントロールしやすいのが特徴です。
最終結論
WordPressは、専門知識がなくてもブログやサイトを作れる、世界的に実績のあるツールです。自由度の高いブログ・サイト運営をしたい人は、レンタルサーバーを契約してWordPress.org版を使う方法が一般的な選択肢になります。
次のステップとして、レンタルサーバー選びに進んでみましょう。



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